大正5年創設 都心にある病院 東京医科大学 整形外科ホームページ

NGF(神経成長因子)

圧迫=痛みでないことは、同じ変形があっても痛い人とそうでない人がいることで、共感できる話です。 近年、痛みの発現にNGF(神経成長因子)が関与することが知られ、激しい疼痛に対してオピオイドより強力?な薬剤として抗NGF抗 …

脊椎アライメント

学術関連 TPA SVAは、C7からの垂線で体幹の前傾を示す指標となっています。 しかし、股関節や膝関節の姿勢の影響を受けるので、下肢も含めた全体像を見た方が良い場合には良いのですが、脊椎から骨盤の曲がりのみを見たい場合 …

留学体験

日下部先生夏休み放浪記 平成27年9月、夏期休暇一週間を利用してアメリカ、カリフォルニア大学サンディエゴ校とサンフランシスコ校を見学させていただきました。 見学に際しては、東京医科大学整形外科の遠藤先生のお口添えをもちま …

脊椎班 抄読会記録

2016年12月 正常人の頸椎柱の矢状面運動に関するX線学的研究: 石原 明(東京医科大学整形外科学教室 指導:野崎寛三教授); 日整会誌 42 1968.1045-1056. 正常人の頸椎柱彎曲に関するX線学的研究: …

脊椎班 近年、和文論文(抜粋)

佐野裕基, 遠藤健司, 土田奨, 六本木さく, 荒井芙美, 高橋亮吾, .. & 山本謙吾. (2022). 首下がり症状を呈した変形性頸椎症症例に対する脊柱アライメントの改善を指向した理学療法介入の効果検討. …

12月メンバー交代

早いものでもう師走の季節となりました。 12月で鎌田先生、西根先生が脊椎班ラウンド終了となりました。お疲れさまでした。 合併症のある重症患者さんの多い4か月だったのでさぞかし大変だったと思います。2人で協力しあいながら頑 …

ビデオ研究会

手術が上手になりたい、と思うのは永遠のテーマです。一山超えたら次の山、手術の困難さは永遠です。 患者さんの痛みと麻痺を克服するのは大変です。少しでも良い手術ができるようになるため、 身近な疑問やコツをビデオを見ながら話し …

ラグビー

ワールドカップで注目を浴びラグビーの面白さが見直されていますが、11月に脊椎班にやってきた初期研修医は、西村先生のラグビー部の後輩木下君でした。 体が大きいのが第一印象でしたが、一緒に働いていると手先も器用で、物覚えがと …

日本脊椎インストウルメンテーション学会 2015

11月7日8日に新潟で日本脊椎インストウルメンテーション学会が開かれました。 この学会は変形矯正の手術がテーマとなることが多く、脊椎分野の中でも最も熱い学会で本音の討論が行われます。 プレゼンの中は、データ供覧というより …

アレンテーブル

アレンテーブルは、ジャクソンテーブルとならんで、脊椎手術のためのX線透視可能な手術台で近年普及してきています。 インプラントを使用する脊椎手術には、スクリューの位置を確かめるためX線透視を使います。 特に最少侵襲手術(M …

田中くん

10月は、2年目研修員の田中先生が1か月脊椎班をラウンドしています。 外科的手技の基礎をしっかり学ぶことが大きな目的です。正しい技術は、本を読むだけでは学ぶことはできません。 先輩から後輩へ、後輩からさらに後輩へ、Han …

日下部先生、小西先生集談会

1年目医局員の学会デビューは、症例発表から始まります。9月26日(土曜)にパレスサイドビルで、 日下部先生(西村先生指導)と小西先生(鈴木先生指導)が、第678回関東整形外科学会月例会の集談会で発表が行われました。 日下 …

金曜のマック勉強会

今月から、鎌田先生と西根先生が脊椎班に加わりました。 二人とも仲良しこんびで、チームワーク良くやっているのが微笑ましいです。 院内で研修した鎌田先生と院外で研修した西根先生がそれぞれ情報交換しながら、新しい経験を消化して …

脊椎班メンバー交代

7月も瞬く間に過ぎようとしています。 今月で日下部先生、小西先生が脊椎班ラウンド終了となりました。お疲れさまでした。 整形外科に入局した最初の4か月だったのでさぞかし大変だったと思います。よく頑張りました。 基礎的手技は …

歩行時脊椎矢状面アライメント

脊柱後弯症では骨盤は代償性に後傾化するが、歩行時も骨盤が後傾したまま歩くわけではなく、 立位と歩行時では脊椎骨盤矢状面アライメントは異なることをわかってきた。 歩行時には著しく体幹が前傾する患者では、骨盤の前方への傾斜が …

学術関連 TPA

SVAは、C7からの垂線で体幹の前傾を示す指標となっています。 しかし、股関節や膝関節の姿勢の影響を受けるので、下肢も含めた全体像を見た方が良い場合には良いのですが、脊椎から骨盤の曲がりのみを見たい場合には不正確となって …

後方スクリューを併用した頸椎椎弓形成術

椎弓形成術は、日本で開発された後方椎弓を形成的に温存した脊柱管拡大手術です。 頸椎前弯の強い高齢者の多椎間狭窄に大変有用ですが、後弯症やS字状頸椎、不安定性頸椎には限界があり、 前方手術か後方固定を併用することとなります …

福井県臨床整形外科医会

6月25日に福井で開業している整形外科の先生達の勉強会で、脊椎矢状面アライメントの講演をする機会がありました。 姿勢の違いによって腰痛が発生したり、肩こりが発生したりする機序を矢状面アライメントから考察した内容です。 福 …

シャドーイング

シャドーイングは、教育の一種で、学生が病院の医師に影のように寄り添い、 その仕事内容や職場の様子を観察することです。 ジョブシャドーを体験することで、「仕事」とは、「働く」とはどういうことか、仕事には普段見えないところで …

酒井先生

東京医大は、本院、八王子、茨城医療センターの3施設から構成されます。 毎月第3週は、茨城から酒井先生が脊椎手術の手伝いをしに本院に来てくれます。 今週は、筑波大から研修にきている柳沢先生が一緒にいらっしゃいました。 柳沢 …

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