大正5年創設 都心にある病院 東京医科大学 整形外科ホームページ

スーポリ3期生

梅雨の季節となりました。 6年生の臨床実習は3期目(1か月ごとに、3か月間臨床実習をおこなっています)の学生となりました。 今月は、関くんで5年生の実習の時から整形外科に興味を持っていて積極的であったので、顔なじみです。 …

日整会から

脊椎に関する医学の進歩はめまぐるしく、その中でも、アライメント、疼痛、骨粗鬆症に関する考え方はこの5年で大きく変わりました。 アライメントは、局所のみならず全身の矢状面アライメントを考えて治療してゆくという考え方に、疼痛 …

スーポリ2期生

6年生の臨床実習をスーポリ(スーパーポリクリ)などと呼んでいます。 正式にはstudent doctorと言うのですが、Drと呼ぶのには感じが異なるためスーポリの呼び名の方が現場になじんでいる感じです。 今月は、織本くん …

木曜日

5月になって、初期研修医の安田先生が麻酔科へ移動し、池辺先生がやってきました。 また6年生は、織本くん、小金澤くんが脊椎コースを選択して1か月間実習を行います。 木曜日は特に忙しい1日で、朝6時45分に集合して病棟処置を …

脊椎脊髄病学会2015

日本脊椎脊髄病学会は、脊椎班の国内学術発表の中では最も大切な学会です。 今年は4月16日から3日間福岡で行われ約2000人の脊椎外科医が集合して行われましたが、東京医大は遠藤、田中、鈴木、西村、松岡、小島、酒井が参加して …

新メンバーを迎えて

4月から、脊椎班に新規メンバーが加わります。 八王子医療センターから松岡先生、戸田中央病院から堀江先生が移動となります。 それに、2年間の研修医生活を終え今年整形外科に入局した小西先生と日下部先生、初期研修医2年目の安田 …

脊椎班交代

春になり、新入医局員が入ってくる季節となりました。 医局のメンバーも替わります。 出張に出る人、戻る人いろいろです。 脊椎班も1年間一緒にやってきたメンバーの移動があります。 ご苦労さまでした。 依藤先生、村田先生ありが …

骨盤回旋角(PT)と歩行

立位をとる時、歩く時に骨盤は重要な意味を持つ。 若者の場合は骨盤が前傾しているので普通に歩いていても骨盤に大きな揺れは無いが、高齢者では脊椎が垂直化し骨盤が後傾しているので、歩行時は股関節の被覆をかせぐために骨盤が前傾し …

手術室ドライラボ

変形の強い脊椎手術の場合、インプラントを使用して脊椎支持性を再建します。 インプラント手術は、器機の種類が多く手術を受け持つナースに専門知識が必要となってきます。 先日、手術室ナースを対象とした模型を使用したドライラボを …

ミャンマー医療支援 2015年

1月7日から12日まで、西村先生はミャンマーの医療支援に行ってきました。 ミャンマー北部のカチン州にあるミッチーナという街で、州都でもあるそうです。 三重大学の笠井教授指導のもと、関東労災病院の唐司先生と3人で脊椎手術を …

頚椎前方除圧固定

腰椎に比べて頚椎の椎体は小さく前方荷重分担も少ない。 そのため頚部痛の原因は、後方椎間関節痛が多いと考えられる。 頸椎前方固定は、支持性獲得力は腰椎より劣るが、アライメント矯正、前方からの頸髄、頚部神経根圧迫に対する処置 …

2014年脊椎班活動報告

光陰矢のごとしの1年でした。 今年は、鈴木秀和講師が病棟管理のトップとなり脊椎班を鈴木グループとなりました。 現在の大学常勤の脊椎班は、遠藤、田中英俊(医局長兼任)、鈴木、西村、依藤、村田、研修医から構成され、今年の年間 …

クリーンルーム

整形外科の手術は、器具(人工関節、インプラント、内視鏡、顕微鏡など)が多く、多くの場所が必要です。 また、骨や関節は感染に弱いためクリーンルームが必要です。 手術前には、しっかりと手洗いをして手術に臨み、広い手術室でなる …

脊髄腫瘍

大学病院は、一般病院で治療するのが困難な難治症例や稀な疾患を担うのが大きな仕事の一つです。 多くのスタッフで支えられているため、グループ間、他科との共同で1人の医師では解決しきれない事を遂行することができるからです。 脊 …

APOA 2014

遠藤は、脊椎セッションを中心に参加してきました。 鈴木秀和先生が留学でお世話になった、Vaccaro先生の慢性腰痛に関する講演で、アメリカにおける慢性腰痛の医療費は手術費の7倍となっているが、手術が非手術に比較して、また …

Eurospine 2014

フランスのリヨンで開催されたEurospine 2014に鈴木先生と西村先生が参加してきました。 会場は脊椎アライメント研究の総本山であるフランスのリヨン、学会長はアライメント研究の第一人者であるLu Huec先生、また …

ドライラボ

大学病院では毎年新人スタッフが多く入ります。 そのため新人教育は大切な仕事のひとつとなります。 先日、頸椎と腰椎も模型を使用してインプラント手術をパラメディカルの人達に学んでもらうためのドライラボが開かれました。 最初に …

ロコモチィブシンドローム

歩行障害は、整形外科で対処するもっとも大きなテーマのひとつであると言えます。 整形外科手術の多くが、歩けなくなった、という理由で手術を決断することが多いからです。 Locomotorとは歩行運動のことで、20年前、私が大 …

後期研修医と脊椎班

整形外科は、全身の運動器を扱うためあつかう身体の範囲、種類が最も広い科です。 整形外科新入医局員(後期研修医)の最初の1年は、まず全体を経験しなければならないので、脊椎、関節、腫瘍・手の外科、スポーツ、外傷を経験するため …

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