節分が過ぎ、長かった冬が終わろうとしています。街中では、白梅がきれいに咲いておりました。 2月6日(土曜)に新宿京王プラザホテルにて恒例の西新宿整形外科研究会が山本謙吾主任教授のもと開催されました。 OB会のご協力もあり回を重ねるごとに盛会となり、今回は280人と過去最多数のご参加をいただきました。 今回の講師は、脊椎分野から東邦大学医療センター大橋病院教授の武者芳朗先生が「頸部脊髄症治療の現状」、聖マリアンナ医科大学教授の仁木久照先生が「足部・足関節スポーツ損傷の温故知新」、獨協医科大学教授の玉井和哉先生による「症例から学ぶ肩関節機能再建術」についてのご講演がありました。 武者先生は、椎弓形成術スペーサーの開発、合併症について、仁木先生は足の肉眼解剖からバイオメカニクスから見た病態解説、 玉井先生は、最近の人工肩関節の進歩、肩甲骨運動の重要性についてご講演をいただきました。
岡部OB副会長のご挨拶の後、近隣の先生方と情報交換を行い、また、今後の臨床に役立つ大変有意義な時間を過ごすことができました。
写真は、座長を務める小山講師です。