大学病院の特徴は、単科では解決しがたい難治症例が多いことがあげられます。
心臓手術を受けた患者さんから担癌患者さん、精神科、透析など多くの背景をもった患者さんの手術をするため、複数の科によるチーム医療が行われます。
東京医大は昔から科による隔たりが少ないためコミュケーションがとてもスムーズです。
そのような複数の科で得られた知見を発表する場が臨床懇話会です。
今回は、10月1日に東京医大臨床講堂にて、整形外科、呼吸器外科との協同手術で胸腔鏡による手術を行い、整形外科、臨床検査科、感染症科の協同で化学療法をおこなった治療経過を検討しました。