梅雨も明け、本格的な夏となりました。朝夕の通勤も学生が少ないです。

7月17日(金)に東京医大病院教育研究棟にて、東京医大、昭和大学、東邦大学の3大学が集まって行っている三大学の症例検討会が開かれました。 今回で52回目となりました。

日々の疑問症例、まとまってきた症例群の報告などさまざまですが、 懇意にしている3大学の先生達にいろいろな意見を率直に話し合う会です。

教育講演は徳島大学の西良浩一教授から腰椎分離症の最近の知見についての解説がありました。

東京医大からは依藤先生と八王子医療センターからは久保先生が、 回内筋症候群による正中神経障害と脊椎椎体骨折後のアライメント変化が誘因となった両側急速破壊型股関節症の発表がありました。 他施設の先生達に率直な意見を聞いてもらう良い機会となりました。

会のあとは病院のカフェテリアで医局の垣根をこえた3大学の医局員が集まってそれぞれの近況や情報交換をしました。

伝統ある3大学のますますの交流と発展が期待されます。