11月22日、23日に、第40回日本臨床バイオメカニクス学会が神戸でありました。
三宮からモノレールで向かう風景を見ると、秋晴れのなか紅葉が六甲山をおおい海がとても美しい街だと思いました。学会は、工学部と整形外科のコラボによる学会で、膝関節、股関節、脊椎の運動バイオメカニズムについての研究です。
脊髄と脳の硬さや動きの違いの研究、人工関節の摩耗に関する研究、移植靭帯の強度を動物や画像、FEM(有限動作解析)などを使用しての発表があり、東京医大からは、大学院生の有田先生と遠藤が発表を行いました。
整形外科の範囲は疼痛、軟骨変性などの生化学的機序、関節脊椎の運動力学、脊髄、末梢神経など神経学などの多様性を改めて感じました。