上肢腫瘍グループ 市川裕一です。
2026年2月11日(水)、仙台にて開催された記念すべき第40回 東日本手外科研究会 に、当教室から参加いたしました。
本研究会は、東日本地区の手外科医が一堂に会し、基礎研究から日常診療に直結する臨床課題まで幅広く議論を行うことを目的とした歴史ある研究会です。世代や施設の垣根を越えた率直な意見交換が特徴で、若手医師の挑戦を温かく支える雰囲気があり、実践的かつ教育的意義の高い研究会として発展してきました。
当教室からは、畠中先生、市川、辻先生、廣瀬先生、村田先生の5名がそれぞれ1演題を発表いたしました。日々の診療から得られた経験や治療成績について報告し、多くの先生方から貴重なご助言をいただきました。また、永井先生が座長を務め、活発で建設的な討論を引き出しました。
今回の発表者5名のうち3名が女性医師であったことも、当教室にとって印象的な出来事でした。手外科という専門性の高い分野においても、多様な視点やライフステージを尊重しながら活躍できる環境が広がっていることを実感しました。良い意味で時代が変わり、東京医科大学も着実にダイバーシティを推進していることを改めて感じる機会となりました。性別にかかわらず、志と努力をもって挑戦する医師が活躍できる環境づくりを微力ながら支援できるようにこれからも努めていきたいです。
さらに、当教室の特任教授の西田先生は、第26回本研究会において会長を務められたご経験があります。今回の第40回という節目の開催にもご参加いただき、長年にわたり本研究会と深く関わってきたことを改めて実感する機会となりました。
※注:集合写真には、市川は写っておりませんが、決して仙台観光に行った訳ではありません。笑 大学の休日診療日の手術を担当のため、自身の発表を終えたのち東京へ戻りました。
研究会での学びは、必ず日々の診療へと還元されます。私たちは常に「より良い治療とは何か」を問い続け、患者さん一人ひとりにとって最善の医療を提供できるよう努力を重ねています。研究・学術活動は、その基盤となる大切な時間です。
また、仙台開催ならではの名物・牛タンを囲みながら、教室員同士や他施設の先生方との交流を深めることができました。学びと交流の双方を大切にし、世代を超えて支え合うことができることも学会参加の意義と思っております。
これからも、患者さんの治療を第一に考えながら、常に新しい知見を学び続け、皆で切磋琢磨し成長していける環境をこれからも大切にしていきたいと思います。
来年度は2027年東京での開催となります。
また、上肢・腫瘍班としては
3月にはサルコーマ治療研究学会、日本肘関節学会、4月には手外科学会が迫っており、春の学会シーズンは多忙となり、日常診療と研究、そして家庭の3刀流はとても大変ですが、全力投球でこれからも邁進してきたいと思います。

