今回2024年3月1日から2日にかけて2日間で開催された日本肘関節学会へ参加させて頂きましたので、ご報告させて頂きます。

本学会は、平成元年に第1回が行われた。文字通り平成とともに成長してきた学会であります。今回3月という、まだまだ極寒の札幌にて転倒・骨折、飛行機の欠航という恐怖と戦いつつ、東京医大からは4題(一般口演2題、ポスター発表2題)の発表を行わせて頂きました。辻先生は昨年行った、肘部管症候群のシンポジウムでの発表に続き、今年も肘部管症候群について新たな知見でのオーラル発表を行いました。また、畠中先生も一般口演での発表を行い、市川ならびに、長谷川先生がポスター発表を行いました。

写真は満員の会場で堂々と発表される辻先生の姿です。

学会終了後の1日目には札幌ということで、タラバガニの勉強会(?)が開催されました。一生涯見ることができないかもしれない程の大きさに一同驚愕。
非常に美味しく大変勉強になりました。忘れられない思い出が出来ました。

2日目の学会終了日には、飛行機の搭乗前にジンギスカンで英気を養いました。

吹雪の中、向かったジンギスカンは格別でした。
そして、飛行機も無事欠航になることなく、また、転倒による骨折を来すことなく帰路につき全員無事に東京へと帰還しました。
本学会で得られた新たな知見を日々研鑽し、今後の日常診療に役立て、患者さんにより良い治療を提供出来るよう、今後とも精進して参りたいと思います。また、来年度の肘関節学会は、岡山での開催となります。今後も日々の臨床・研究・教育業務に精進していきたいと思います。最後に、金・土曜日と学会参加のため、お休みを頂きましたことをこの場を借りて上肢グループ一同より御礼申し上げます。

整形外科 市川 裕一