1月7日(水曜)に目黒雅叙園にて、東京医大、昭和大学、東邦大学の3大学が集まって行っている三大学整形外科手術手技研究会が開かれました。
歴史の古い、長い友好関係のある私立3大学が集まって行う勉強会で、15回を迎えました。
今回のテーマは、頸椎前方除圧固定の手術手技で、それぞれの大学の脊椎専門医が自分の手術をビデオで供覧しながら、コツとピットフォールを話して、症例について討論します。
そして、ゲストとして筑波大教授の山崎正志先生をお招きしてコメントをいただき、最後に特別講演をしていただきました。
普段、なかなか他の施設の技術を見ることができないのですが、3つの施設で同じ術式について語りあうのはなかなか見応え、聞き応えのある内容となりました。
こういった専門領域の交流が、技術や考え方の発展、伝承につながることになると思います。