8月16日(土曜日)京王プラザホテルで西新宿整形外科研究会(サマーセミナー2014)が東京医大整形外科教室主催で行われました。
脊椎関連(鳥取大学 永島秀樹教授)、股関節関連(佐賀大学 馬渡正明教授)、膝関節関連(兵庫医科大学 古矢晋一教授)の3つの講演が行われました。
お盆の最中だったのですが、日整会の単位にもなっている最先端の内容を聴きに200人以上の先生達が集まり、補助席が必要なぐらい大盛況となりました。
講演内容は、高齢者脊椎疾患の治療戦略、変形性股関節症に対する治療戦略、膝半月板損傷治療の課題と方向性で、高齢化社会に突入する中、80歳以上の頸椎症性脊髄症、腰部脊柱管狭窄症、感染症の治療の実際、病期、年齢に合わせた股関節症手術(骨切り、人工関節の適応)、NFL選手やスポーツ選手の半月板損傷、ACL損傷、人工半月板の開発など大変興味深い内容でした。