4月17,18,19日に京都で日本脊椎脊髄病学会が開催され、出席してきました。東京医大からは、遠藤が後弯矯正の合併症、田中がリウマチと首下がり、鈴木が立ち上がり動作時の脊椎アライメント、宮本が首下がり患者の全身脊椎アライメントについて発表を行いした。演題採用は1363題中、912題で採択率69%で私たちも非採用となった発表も多くありました。そのため演題の質は高く、発表は緊張感のある質問と応答が飛び交いました。初心者からベテランまで学会討議からいろいろなことを学ぶことができ、それこそが学会の醍醐味だと感じました。最新の疼痛機序から、変形矯正の理論、脊髄腫瘍手術など多くの知見を得たり、他施設、外国での情報交換などが行われました。今後は、それらの討議を海外でもできるようにしてゆくことが重要ではないかと思います。