2022年入局 國吉祥汰です。

出身は高知県、令和2年に愛知医科大学を卒業後、東京医科大学病院で2年間初期研修を行いました。
またその間に、本院の整形外科を2カ月間ローテーションさせていただきました。
父が消化器内科医ということもあり、最初は内科系も考えておりましたが、整形外科で研修させていただいた際に、患者さんのQOLが目に見えて改善されていく姿をみて、そこに魅力を感じました。
また先生方も丁寧に指導してくださり、医局の雰囲気も良かったことも入局を決意した理由の一つです。


1年目の時は大学病院にて基礎的な知識と技術を身につける大切な期間です。
当院整形外科は外傷班、関節班、脊椎班、上肢・腫瘍班、スポーツ班での5つのグループで構成されており、後期研修1年目は広範な整形外科領域をカバーするためにその5つのグループを2ヶ月かけてローテーションし、短い期間ではありますがその2ヶ月間を通じて、各グループ特有の領域について学ぶことができます。
残りの2ヶ月は八王子医療センターでの研修を行い、そこでも外傷、脊椎、関節分野の症例を経験することができます。また熟練した指導医のもとで身体診察、症例の評価・診断・治療法の選択、シーネ・ギプス巻き、術後の処置など基本的な手技に関しても学ぶことができます。
加えて月に数回、業務開始前、もしくは終了後に指導医による座学勉強会を設けて頂いてるのでそこでも知識を得ることが出来ます。

通常業務は平日と隔週の土曜日(半日)となっており、基本的には朝8時のカンファレンスからスタートし、その後9時頃から外来や病棟業務、手術などを行います。その時のグループや曜日によって業務内容は様々です。
週に一回は関連病院への外勤もあり、外来業務や手術助手を行います。様々な関連病院があり普段大学病院では出会えない症例を経験することができます。
そして1年目のうちに全員が学会発表を行ない、その後論文作成を行います。これは将来専門医取得に必要条件であり、そういった面も早いうちからご指導頂けます。

後期研修医2年目は基本的に関連病院での研修となります。
より高度なスキルと知識の習得に取り組み、外科手術においても積極的に参加し、さまざまな症例に対する手術プランニングや実施を行います。
1年目の時とは異なり、自分で手術日程を組んだり、本人や家族への病状説明、術後後療法や退院時期の検討などを行う機会が圧倒的に増え、勉強の日々を送っています。

私は現在、熱海市昭和町にある熱海所記念病院で勤務しておりまして、整形外科は病院長である金井先生、部長の林先生、私の3名が常勤医になります。
また、月・火・金・土曜は非常勤の先生方がいらっしゃり、そこで入院患者さんのご相談をさせていただいたりもしています。
熱海で勤務し始めて感じたことですが、都内とは異なり高齢者で独居の割合が多く、術後リハビリ経過が順調であっても、他の人のサポートがないと自宅退院が困難なケースが多々あり日々考えさせられています。
また当直に関してですが、熱海には救急病院が所記念病院と国際医療福祉大学熱海病院の2つしかなく、当番日には2次救急はもちろんのこと、脳卒中やCPAなどの3次救急も受け入れを行っておりとても緊張感のある日々を送っております。

整形外科に興味のある方にはぜひ当医局を検討いただけたら嬉しく思います。
是非一緒に頑張りましょう!