春と秋の年2回、東京医大では学内学会(東京医科大学医学会総会)が開催されます。若手研究、大学院生の研究、医学生の研究、留学体験など幅広い内容で構成され東京医大全体の研究状態を見ることができるのが特徴です。整形外科からは、筋・運動器分野で、佐野先生、宍戸先生座長のもと、八王子医療センターから澤田先生、大学院生の宮本、有田、堀江先生、スポーツ班より原口先生、リハビリより高橋、池上さんの発表がありました。研究内容は、肘関節の骨折、磁場刺激と骨代謝、人工関節の摩耗に関する基礎研究、股関節関節唇損傷、膝関節症、頸髄症の歩行分析で、医局員の参加も多くそれぞれが興味ある分野について広い範囲で研究が行われていました。