7月5日、6日の2日間、横浜で開催されました。整形外科手術にとって感染は最も深刻な合併症の一つであります。近年、高齢化が進行しており、脊椎固定術や膝関節、股関節に対する人工関節置換術が急増しておりますが、数%で感染の発症が報告されております。本学会では、感染発症の予防対策から治療まで整形外科領域の感染について集中的に議論できる場であり、手術を行う整形外科医には是非参加して活発に討論していただきたいと思います。
来年の第37回は、「術後感染ゼロを目指して」をテーマに東京医科大学整形外科が主幹となり、平成26年6月21日(土)新宿京王プラザホテルにて開催を予定しておりますので、多数の参加を期待しております。