入局1年目の横田悠吾と申します。
このたび、9月27日にマイナビPLACE歌舞伎座タワーで開催された関東整形災害外科学会月例会にて症例報告をさせていただきましたのでご報告申し上げます。

私は「化膿性膝関節炎と鑑別を要した血清反応陰性リウマチ性膝関節炎の1例」
というテーマで発表いたしました。

入局後初めての学会発表で、何から始めてよいのか手探りの状態でしたが、関先生、芝入先生をはじめ関節班の先生方の手厚いご指導のもと、無事に発表を終えることができました。
当日はご指導くださった芝入先生も会場にいらっしゃり、元応援団の気迫を感じさせる大きくも温かな背中に見守られながら、落ち着いて発表に臨むことができました。

また、同期入局の藤井拓先生も外傷班の先生方のサポートのもと「多発外傷を伴う大腿骨三重骨折の治療経験」というテーマで発表されました。
準備期間中は顔を合わせる度にお互いに進捗を報告し合い、時には励まし合いながら乗り越えてきましたが、そんな藤井先生の堂々とした姿に大いに刺激を受けました。これからも切磋琢磨しながら成長していければと思います。

今回の発表を通して、関節リウマチを中心に国内外の文献を読み込み、臨床に活かせる新たな視点を得ることができました。
日々の診療での学びに加え、学会発表を通じた知識の整理やそれを伝える経験は非常に貴重であり、今後の大きな糧になると感じております。
今後もこの経験を活かし、より一層研鑽を積んでまいります。

最後になりましたが、日頃より温かくご指導くださる医局員の先生方に心より感謝申し上げます。これからもご指導ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。