2024年6月15日に第10回舞台医学会学術集会が札幌医科大学にて行われました。
これまでは、東京医大、奈良県立医大、札幌医大で研究会を立ち上げて行われていましたが、今回からは学会になりました。現在でも音楽やバレエ、ダンスを続けている医師や理学療法士など、多くの舞台医学に関連する方々が集まり、この数年間で最も盛り上がり、今後の舞台医学の発展につながる学会になったと思います。
東京医大からは毎年1演題のみの発表でしたが、今年は一般演題が4演題、シンポジウムの座長を山本謙吾病院長が行いました。分野も音楽家、舞台俳優、バレエダンサーと少しずつ研究の幅を広げています。2年後の2026年舞台医学会は、立岩俊之准教授が会長となり、東京医科大学が主幹で行う予定です。そこに向けて舞台医学をますます盛り上げていければと思っております。
札幌医科大学にて