2018年入局の上原太郎です。2024年4月18日~20日の3日に渡り、パシフィコ横浜に於いて開催された第53回日本脊椎脊髄病学会学術集会(主催:東海大学、渡辺雅彦教授)に参加させていただきました。コロナ以降、現地とwebのhybrid開催となる学会が多い中、今回は現地開催のみということで、全国からたくさんの先生が参加されていました。私自身は初めての参加で、大変刺激的な日々を過ごさせていただきました。
一般演題では私と、2021年入局の小林昂之先生が口演の機会をいただきました。普段考えていることを他者に聞いてもらうことで、今まで気づかなかった思わぬ発見があり、大変貴重な機会でした。遠藤健司先生のシンポジウムでの講演は非常に先進的な内容で、フロアから響めきが起こっていました。
全体を通して思ったことは、我々が日々悩み苦しんでいることは、他の大学や病院の先生方も同じように悩み苦しんでいるということでした。その悩みがひとつでも多く解消されるように、日々精進していきます。