6月6日(土曜)に東京医科大学病院 本館6階講堂と3つの会議室で、東京医科大学医学会総会が開かれました。
今回の当番は、病態生理学と消火器・小児外科学で多くの若手医師、学生の参加のもと、3キャンパス合同で最近の医学研究について発表討論がありました。
整形外科からは、社会人大学院の堀江先生が人工関節の摺動面に関する最新の基礎研究と永井先生の頚髄症の平衡機能障害についての臨床発表がありました。
また医学部6年生からは、臨床実習で訪問したクースウェスタンリザーブ大学(アメリカ)、ソウル国立大学(韓国)、済州大学(韓国)、ベーチ大学(ハンガリー)、モンペリエ大学(フランス)、ホーチミン大学(ベトナム)、台北大学(台湾)中山大学(台湾)マインツ大学(ドイツ)についてのそれぞれ9つの施設での国際交流報告がありました。
若いうちの国や言語、文化の垣根を超えた交流は、これからの医学の発展に大切で、活発な討議があり世界に向けた、これからの東京医科大学の発展の礎となったことと思います。