第51回日本脊椎脊髄病学会

4月21日から23日まで、横浜で日本脊椎脊髄病学会(主催:慶応義塾大学、中村雅也教授)が開催され、東京医大からは9題の演題が採用されました。脊髄腫瘍、首下がり関連など1年間力を入れてきた研究内容を整理して発表しました。今年は、久しぶりの対面形式での開催で熱い討論をすることができました。天候にめぐまれ美しい港を眺めながら学会場に向かいました。脊髄損傷の治療、人工椎間板、コンドリアーゼなど新規治療から難病、手術合併症予防までさまざまな最先端の知識を一度に知ることができる貴重な機会です。この学会は、日本の脊椎関連の学会を総括する大きな学会で、東京医大では、三浦教授が学会長となった歴史もあり、3人の評議員が参加し、脊椎脊髄病治療の発展に広く貢献しています。研究を論文化することで、少しでも世の中に役立ててもらえたらと思います。