8月27日から29日にかけて札幌で開催された日本スポーツ整形外科学会2026(JSOA 2026)に参加してきましたので、ご報告いたします。
当科スポーツ・関節鏡グループからは、
遠藤宏朗先生 「膝蓋腱炎の病理学的所見について」
鈴木 「Mink分類 grade 2の内側半月板Intrasubstance tearに対して観血的半月板縫合術を施行した2例」
の2演題を発表させていただきました。
遠藤先生
鈴木
また、入局2年目の藤井拓先生に加え、来年度より当科に入局予定の荒木勇磨先生、酒井悠希先生も参加し、計5名での参加となりました。
左から酒井先生、荒木先生、藤井先生、遠藤先生、鈴木
日本スポーツ整形外科学会(JSOA)は、スポーツに関連する運動器疾患を幅広く扱う学会で、膝関節、股関節、足関節、肩関節など各領域のスポーツ外傷・障害について、手術治療から保存療法、リハビリテーション、競技復帰まで幅広いテーマで活発な議論が行われました。
特に、日々の診療で接する機会の多い前十字靱帯損傷や半月板損傷をはじめとした膝関節スポーツ外傷について、多くの発表を聞くことができました。手術手技のみならず、術後リハビリテーションや競技復帰、再受傷予防に関する最新の知見にも触れることができ、非常に充実した3日間となりました。
自身の発表では、比較的稀な半月板実質内損傷(Intrasubstance tear)に対する治療経験を報告し、発表や質疑応答を通じて、他施設の先生方と治療適応や手術方法について有意義なディスカッションを行うことができました。今後の診療や研究に活かしていきたいと思います。
スポーツ整形外科領域では、手術手技の進歩に加え、より確実な競技復帰や再受傷予防を目指したリハビリテーションなど、治療の考え方も日々進歩しています。今後も日々の診療を大切にしながら、研究や学会活動にも積極的に取り組み、得られた知見を患者さんやアスリートの診療に還元できるよう、スポーツ・関節鏡グループ一同研鑽を積んでまいります。
最後に、学会参加にあたり、外来・病棟業務にご協力いただいた皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
スポーツ・関節鏡グループ
鈴木章正

