入局1年目の梁宇哲と申します。第713回関東整形災害外科学会月例会で発表いたしましたのでご報告いたします。発表の演題は「感染と鑑別を要した血清反応陰性リウマチ性股関節症の1例」でした。関節班を4月から2ヶ月間ローテートしていたので、関節班の先生方からご指導いただき発表に至ることができました。
学会での発表が今回初めてであり、準備の段階から分からない点が多くありました。論文の検索方法から始まり、発表用のスライド作成など難渋いたしました。しかし、関先生をはじめとした関節班の先生方から丁寧なご指導を受けることができました。発表当日は関節班の多くの先生が会場に聞きに来てくださいました。発表は緊張して原稿を一部飛ばしてしまい練習不足を痛感いたしました。質疑応答では予想外の質問が出て自身の不勉強さを感じたと同時に学会の難しさを経験することができました。発表後には多くの先生方から修正点などに関してご指摘いただくことができました。発表を通してリウマチ性股関節症について知識を深めることができました。また今後の臨床で疑問を持った際には今回の経験を活かして文献を検索して行こうと思いました。最後に今回の発表の為にご指導いただいた関節班の先生方ありがとうございました。