立春がすぎ少しずつ春にむかってきております。2月19日に新宿京王プラザホテルでwebとのハイブリッド形式にて東京医大整形外科学学分野(山本謙吾主任教授)主催の西新宿整形外科研究会が開かれました。今回のテーマは、脊椎、糖尿病、膝関節についてでした。医局員だけでなく、東京医大病院との病診連携に参加していただいている近隣の整形外科の先生達や医局OBの先生達が多くウェブ参加していただき大変盛況な会が開かれました。最新の整形外科学の知見を幅広く学外のエキスパートから聞く貴重な機会となります。日本大学整形外科教授の中西一義先生が「骨粗鬆症性椎体骨折後の遅発性神経障害の診断と治療」、東京医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科学分野の鈴木 亮教授が「整形外科の先生に伝えたい糖尿病治療の現在」、日本医科大学整形外科の眞島任史教授が「整形外科におけるBiomechanicsとBiologyの癒合」についてのご講演がありました。講演によってさまざまな分野の日整会専門医資格継続単位を所得することができました。新人からベテランまでに役立つ最先端の情報を知ることができ、臨床に役立つ貴重な最近の知見をまとまって学ぶことができる貴重な機会でした。