12/4~12/8に3泊5日の日程で、Baxter社の後援によりChicago – Spine Advisory Board and live tissue sessionに参加しました。この時期のシカゴの寒さは噂に聞いており、防寒対策を万全にしたところ、予想外に気温は氷点下になるかならないか位でしたが、寒風が強く身に沁みました。こちらの朝出発で到着はシカゴの朝で、時差ボケのままAdvisory Boardに突入しました。フロシールという止血剤やALTAPORE(SiCaP)を用いた固定術に関する討論が中心でしたが、私を含め他の参加者や現地の開発担当と活発な討論になりました。豚を用いた手術もあり、関西医科大学の齋藤教授や済生会川口病院の新井先生達と一緒に前方アプローチによる血管の展開や止血の手術手技を経験しました。
夕食はステーキがメインでしたが、何より貴重だった経験は、齋藤教授や新井先生、岩手医大の村上先生達と食事や移動時に、日本では出来ない様な色々な話をしたことです。観光はあまりできませんでしたが、日本とは比較にならないほど、町はクリスマスの雰囲気で一杯でした。写真はシカゴ川と今話題の(?)トランプタワーです。(粟飯原記)